車両甲板

 

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸の内部、車両甲板の様子です。

 

案内表示。 文字を読みたい方へ、画像をクリックすると拡大画像が出ます。

 

では、展示車の紹介を。 車両の解説は看板より。

 

ヨ6000 ヨ6798

貨物列車の車掌が乗務するための専用車掌車です。

製造初年/昭和37年(1962)

全長/7.95メートル

自重/9.0トン

 

掲げているヘッドマークのアップ

 

所属表記。 仙コタってどこだ??

 

ヒ600

連絡船の中に、車両を出し入れする時に使用された可動橋にかかる重量を少なくするため、

機関車と出し入れする車両の間に連結された出し入れ専用の貨車で、控車の名称を持っています。

自重/約7.3トン

 

車番その他。 館内最多の4両が保存。

 

スユニ50 スユニ50 509・510

国鉄の所有した郵便車の最終型で、荷物室と郵便室の両方を備えていました。

昭和61年(1986)10月に鉄道荷物・鉄道郵便が廃止されたため廃車にされました。

製造初年/昭和52年(1977)

全長/20メートル

自重/31.4トン

 

検査表記。

 

キハ82 キハ82 101

昭和36年(1961)10月の白紙ダイヤ改正で、全国の非電化区間に快適な特急の旅をもたらした、

国鉄動力近代化の中心となった特急用のディーゼルカーです。

製造初年/昭和36年(1961)

全長/21.1メートル

自重/43.6トン

 

国鉄シンボルマークが鈍く光る。

 

DD16 DD16 31

線路状態の良くない簡易線区(低規格線)へ入線できるよう軸重(レールにかかる機関車の重さを

対の車軸であらわしたもの)を軽くしたディーゼル機関車で、全国で幅広く使われていました。

製造初年/昭和46年(1971)

機関車重量/48トン

機関/800PS/1330rpm

最大引張力/14400kg

全長/11.84メートル

 

車番表記。 タブレットキャッチャーもしっかり残っている。

 

その他の画像。 名称は看板より。

 

自動連結器付車止め(油圧緩衝器付)

律儀にエアーホースまで付いてますww

 

緊締具と呼ばれる、車両と船を繋ぐ器具。

 

船尾扉。

長年の風雨に耐え、車両を守ってきた鉄壁も、経年にはかなわない。

どこからか雪が吹き込んでいた。

 

以上です。

 

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